骨壺
- 真宗寺 null
- 10月27日
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菊池市にある菊池窯陶房まつたけに行ってきました。
今日で窯じまいをするとのお葉書をいただき、久しぶりに訪ねました。
松竹さんはこの世界に自分の居場所はないと思っていた20代の頃に民藝と出あい、陶芸の道に。
30歳の時に菊池で窯を開いて今年で50年。真宗寺とも先代の住職からの縁を結んで四十数年、ことあるごとにお世話になってきました。
80歳になり法名をつけてほしいというご連絡をいただいていたので、今日は松竹さんのご自宅でご夫婦ともに帰敬式を受けていただきました。
松竹さんの法名はお名前の洸哉と、松竹さんが民藝の道に入るきっかけを作り本も出された柳宗悦から一字をいただいて「釋洸悦(しゃくこうえつ)」に。
松竹さんのやきものは住職継職法要や結婚式の引き出物など、いつも大切な時にお世話になってきました。
今日は窯じまいということもあり、いつ使うことになるか分かりませんが、住職(私)と坊守(妻)ようの骨壺を最後に買わせていただきました。









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