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渡辺京二一周忌

12月25日は◯◯◯◯さまのお誕生日でもあるけど、思想史家の渡辺京二さんの命日。

23日に真宗寺で一周忌の集いを縁ある方々で行いました。

最初に本堂で読経させていただき、その後は庫裡で会食をしました。

京二さんとの思い出をそれぞれに語って下さいました。

読経の際の表日には京二さんが書かれた「小さきものの死」を拝読させてもらいました。

一周忌を通して京二さんが教えてくれたこと。亡き人は山や川や海や、生きものたちや、言葉の中や、出会ってきた人々の中に確かにいるということ。


「この世に阿弥陀さんというのがおるのか、阿弥陀さんが願いなはったから、 俺たちは救われるのかってことになっちゃってね、じゃあ、親鸞さんの前に出てきた阿弥陀さんって、どんな顔しとったのか、どんな姿しとったのかと思うとさ、結局この世の実在世界の形をとっとったんじゃないかね。つまり、言ってみりゃ山河というか、山あり川ありね、花が咲いてるし、虫もおるわけたい、風も流れとるわけたい。そういう実在世界、これが阿弥陀さんなんじゃないかね。」

(渡辺京二の言葉)


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