得度式

親鸞聖人の法事である御正忌報恩講の初日の法要が終わった後、真宗寺に住み込んで僧侶を志している若者の得度式を行いました。
僧侶になることを出家といい、在家信者と分けていいます。親鸞聖人は非僧非俗(僧にあらず、俗にあらず)といって民衆と共に世間の中で生きていかれました。
出家でもなく、在家でもない。世間の中に身を置いて、世間を超えていく生き方。真宗は出世間ではなく超世間(造語)。
僧侶とは職業の名前ではなく生き方。
※得度式は正式には本山でしか受式できません。諸事情により3年間は受式できない為、3年後に本山で正式に得度式を受式する予定です。


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