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謹賀新年

 昨年末、テレビでジブリの映画監督である宮崎駿さんの密着ドキュメンタリー番組が放送されていたのをたまたま見た。

 その中で、宮崎さんは2018年に亡くなった盟友の高畑勲監督のお葬式を心の中で二か月間も行い、高畑さんへの「別れの言葉」を言いつづけたそうだ。そして、宮崎さんは、高畑さんのいない現実の世界は虚構で、高畑さんのいる映画の中の世界こそ現実だと受け止めている。

 死とは、その人が現実の世界から存在しなくなるということではなく、その人が遺したものや言葉の中に確かに存在し生き続けているのだろう。 昨年もご縁のあった方も、そうでない方も、多くの方々が、その一生を終えていかれた。亡き人を忘れて生きることは、どんなに虚しいことだろうか。亡き人と出あい、生きている者とも出あっていく。亡き人に手を合わせ、生きている者同士も手を合わせあう。お寺というのはまさにそんな場所なのだと思う。

 新しい年を迎え、皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております。本年もどうぞよろしくお願い致します。

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