不知火忌
今日、作家・石牟礼道子さんの命日に不知火忌が真宗寺で催されました。
最初に石牟礼さんのお墓の前で入仏法要を勤めさせていただきました。
その後、本堂で石牟礼さんの作品『椿の海の記』の一人芝居があり、「0円ハウス」で知られる坂口恭平さんが石牟礼さんの詩に曲をつけたものを弾き語りされました。
最後に、石牟礼さんが晩年に書き下ろされた新作能「沖宮」が奉納されました。
石牟礼さんの作品の編集に携わり、真宗寺とも親交の厚い評論家の渡辺京二さんが挨拶し、「石牟礼さんの作品でつながっている人たちがお参りできる場所ができてよかった。道子さんも喜んでくれると思う」と話されました。
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